猛暑日が続きます。
都会ではヒートアイランド効果で
戸外での暑さ対策の有無が健康維持を左右します。
熱射病や熱中症とまでは行かなくても
日影で体温を下げる事はとても重要です。
でも建物の影と木陰ではその気温に大きな違いが有ります。
植物、特に広葉樹は、葉の表面から大量の水分を蒸発させており、
それが地中から養分を吸い上げる吸引力ともなるのですが、
その気化熱が周囲の温度をかなり下げています。
雑木林にはいるとひんやり感じるのはそのためで、
直射日光の下の気温と比べて10度低い例も有ります。
このような植物が作る環境を「微気候」といったりします。
ですから、直射日光から逃れて休息する時は、
建物の「日影」で輻射熱を浴びるより、
木を見つけて「木陰」で休むのがいいでしょう。
戸外で体温が高く、頭痛や息苦しさを感じたら、
1)とにかく水分を取る(血液どろどろ)
2)シャワーを浴びるか、濡れタオルで腋の下を拭く(脳への血流温度下げる)
3)木陰で休む(冷たい地面や床に寝て体温放熱)
4)塩分の補給(塩をなめる、梅干しを食べる)
これだけでもずいぶん違います。
今後、地球温暖化の影響はサバイバルの知識が必要になりますね。
2008年8月10日日曜日
2008年7月27日日曜日
金継ぎと水指しのふた
舞藏屋玄さんです。こんばんは。
今日の夕方、雷雨がすごかったです。
雹でも降ったかというくらい音がすごくて、
落雷もかなり近かったようですね。
でも山並みを流れる雲、一筋の涼風、
雨上がりの風景のすずしさは格別です。
さて、少し前のことでした。
骨董好きの近所のご隠居に使い慣れた急須の注ぎ口を金継ぎの仕方を教わったお礼に
オークションで手に入れたという、うそかほんとかしらないけど、
江戸時代中期の水指の染め付けに、木のフタを作ってあげたことがありました。
これがその写真

バーザイメープルにエボニーを象眼して、取っ手にブビンガをつけたもの。
使い始めのウッドレースで作ってみたけど、
工具に付属していた専用のバイト(刃)では上手く削れなかったですね。
最後は結局、サンドペーパーで仕上げ。
やはり、日本の挽き物師が使うろくろ専用のカンナでないとだめかな?
この専用カンナがネットでもなかなか見つからないですね。
まあ、でも初めてにしては上手く行ったと思っています。
最後は、蜜蝋で仕上げました。
メープルのしっとりした木肌が強調されてきれいです。


で、件のご隠居はお茶はしない。茶道の心得が有るとも思えないので聞いてみました。
「これ、何に使うんですか?」
「玄さんは何に使うと似合うと思う?」
「う〜ん、自家製の梅干しかな?。」
「ワシはね、チョコレート! 孫が来た時に中身を当てさせるんじゃ。」
まあ、何に使うのも自由ですけど、生活習慣病にご注意を。(笑)
それから、しばらくして訪ねると、ピーナッツが入っていました。
今日の夕方、雷雨がすごかったです。
雹でも降ったかというくらい音がすごくて、
落雷もかなり近かったようですね。
でも山並みを流れる雲、一筋の涼風、
雨上がりの風景のすずしさは格別です。
さて、少し前のことでした。
骨董好きの近所のご隠居に使い慣れた急須の注ぎ口を金継ぎの仕方を教わったお礼に
オークションで手に入れたという、うそかほんとかしらないけど、
江戸時代中期の水指の染め付けに、木のフタを作ってあげたことがありました。
これがその写真
バーザイメープルにエボニーを象眼して、取っ手にブビンガをつけたもの。
使い始めのウッドレースで作ってみたけど、
工具に付属していた専用のバイト(刃)では上手く削れなかったですね。
最後は結局、サンドペーパーで仕上げ。
やはり、日本の挽き物師が使うろくろ専用のカンナでないとだめかな?
この専用カンナがネットでもなかなか見つからないですね。
まあ、でも初めてにしては上手く行ったと思っています。
最後は、蜜蝋で仕上げました。
メープルのしっとりした木肌が強調されてきれいです。
で、件のご隠居はお茶はしない。茶道の心得が有るとも思えないので聞いてみました。
「これ、何に使うんですか?」
「玄さんは何に使うと似合うと思う?」
「う〜ん、自家製の梅干しかな?。」
「ワシはね、チョコレート! 孫が来た時に中身を当てさせるんじゃ。」
まあ、何に使うのも自由ですけど、生活習慣病にご注意を。(笑)
それから、しばらくして訪ねると、ピーナッツが入っていました。
2008年7月25日金曜日
木偏の漢字をいくつ読めますか?

はじめまして、舞藏屋 玄さんです。
世界的に原油価格が高騰して、ものみな値段が上がりはじめましたね。
輸送費や運賃だけではありません。
我々の日常生活のあらゆるものが
石油由来のプラスチックで作られていることに
今さらながら、驚かされます。
化石燃料の消費と燃焼は地球温暖化の原因ともなっています。
かといって、原油価格の高騰が温暖化の歯止めになるかというと、
それはちょっと違うようです。
カジノ化したオンラインマネーの暴走を制御する新たな社会システムが
必要なときかもしれません。
ともあれ、今地球は再生可能なエネルギー消費や低炭素社会への転換点を
迎えているといえるでしょう。
そこで身近な生活素材を石油由来製品から自然素材の木に置き換えて見ましょう
というささやかな提案をしています。
緑の森は私たちの命の水を貯えてくれるだけでなく、
再生可能な生産資源を供給してくれます。
木を扱うことにより
「森からの贈り物」に思いが届けばという気持ちで
日々、仕事をしています。
もともと日本は四季のある豊かな自然環境に恵まれた樹相の豊かな国です。
戦後の住宅需要による植林政策で、杉と檜の単一樹林となりましたが、
もともと様々な針葉樹や広葉樹が、生活の中で使われてきました。
木偏の漢字の多さに驚かされると同時に、
それだけの木の種類があるということに圧倒されるわけです。
下の写真は国産用材の多様な種類の木の見本に、その木の名前を切り抜いたものです。
あなたは、いくつ木偏の漢字を読めますか?
しかも驚くことにこれらの木は、工場で人工的に作られた製品素材ではなく、
日本のどこかの山林で育った樹木なのだということです。

(上の写真の漢字とよみ/画像の左から)
楓_かえで 柿_かき 樫_かし
栃_とち 梣_とねりこ 楢_なら
?_ひば 椈_ぶな 朴_ほう
胡桃_くるみ 桑_くわ 欅_けやき
いくつ読めましたか?
身近な木製品でこれらの木が使われている製品を知っていますか?
そして、この板の切り文字から、樹木の姿を想像できますか?
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